『世界から』第42号 1992年

・ビルマの軍政を支える日本のODA(一条徹也) ・終刊の挨拶(『世界から』編集部) ・共通の基盤は「ラディカル」(武藤一羊) 【特集】タイ一九九二――「微笑の国」のもうひとつの胎動 ・「運命のカップル」はごめんだ――タイと日本の市民交流を(岡本和之) ・タイ農村で広がる静かな改革(サニツダ・エカチャイ/新井直子 訳) ・ユーカリ植林は農地を破壊する――森を守る僧侶との対話(剣持一巳) ・NIES入りするか タイ経済(金子文夫) ・IMF/世銀総会に学生・農民のデモ(井上礼子) ・始まった女たちの共同作業――afa、タイへ(花崎 晶) ・タイ出稼ぎ女性支援の現場から(村田則子) ・雑誌『オルタ』…

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『世界から』第41号 1991年

・ネグロスの国内難民と軍事化:フィリピンの縮図(山本宗補 写真/文) ・今号の型録(編集部) ・反動期の不思議な特徴(武藤一羊) 【特集】南からの調査団がやってきた ・紹介(前田美穂) ・タイ――(デート・プムカチャー(ボランティア・サービス理事長) ・マレーシア――ノラ・イブラヒム(サード・ワールド・ネットワーク メンバー) ・インドネシア――スナルト(弁護士) ・一級の農地がゴルフ場に(デート・プムカチャー) ・外国人とエリートのためのゴルフ天国―マレーシアの観光開発(ノラ・イブラヒム/清水洋子 訳) ・四年越しのゴルフ場反対運動:インドネシア・チマチャン村 AMPO Vol. 22, N…

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『世界から』第40号 1991年

・クドゥンオンボ・ダム(中部ジャワ):「水攻め」の中で暮らしを守る(浅田恒穂 写真/文) ・今号の型録 ・無秩序をうむ「コンセンサス・ワールド」(武藤一羊) 中東問題の核心 パレスチナ ・一九九一年三月 占領地に生きる(長倉洋海) ・座談会 占領地住民が問う「援助」の質(長倉洋海+神田浩史+井上礼子) ・フラストレーションと緊張が覆う:バッサム・アブ・シャリフに聞く(井上礼子 解説) ・「ゲットー」化進むデェシュ難民キャンプ ・<本の世界から>萩原弘子『この胸の嵐 英国ブラック女性アーティストは語る』(現代企画室)を読む(富山妙子) ・<映像の世界から>E・クストリッツァ監督『ジプシーのとき』…

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『世界から』第39号 1991年

・パレスチナで聞いた三つの話(豊田直巳 写真/文) ・今号の型録(編集部) ・ポスト冷戦――三つのシナリオ(武藤一羊) 【特集】「リゾート開発」という名の侵略 ・トウキョウ・マネー=ジャパン・マネーがのし歩く:アジア・太平洋をおそう「開発」(井上礼子) ・ギャルとマグロとODA(村井吉敬) ・グアム・墓地の上のホテル建設(荒川俊児) ・韓国――独占財閥とゴルフ場共和国(李ボクジュ/服部ゆかの 訳) ・タイーー観光で外貨を稼げるか / 観光開発前線プーケット島(古屋泰 訳) タイ『ネーション』紙より ・マレーシア――現代の失楽園(幕田恵美子 訳) 『ウトゥサン・コンシューマー』紙 九〇年七月号よ…

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『世界から』第38号 1990年

・産業廃棄物は「肥料のようなもの」?(村田和子 文) ・今号の型録(編集部) ・ニセの世界了解をつき破る(武藤一羊) 【特集】 ・まぢかに見た「社会主義」の解体(菅 孝行) ・「援助」は東欧へ――置き去りにされる第三世界(ケビン・ワトキンズ/加地永都子 訳) International Labour Reports, Jul - Aug. '90より ・国際労働運動の地殻変動(デニス・マクシェイン/加地永都子 訳) International Labour Reports, Jul - Aug. '90より ・社会主義はまだ試みられていない(フーリオ・ハビエル・ラバヤン司教) ・新システムへよ…

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『世界から』第37号 1990年

・8000年後に芽生えた種子(長倉徳生 写真/堀田正彦 文) ・今号の型録 ・ひとつの世界、ひとつの希望(武藤一羊) 越境する労働運動 ・奪われた生存権を取り戻す!:韓国スミダ労働者インタビュー ・奪われた生存権を取り戻す!:「渡り鳥」企業 スミダ電機(PARC資料部) ・合言葉はマグカイサ!:フィリピン人労働組合結成(大橋成子) 【特集】第三世界民衆は社会主義の危機をはね返せるか ・試練に立ち向かうニカラグア革命(加地永都子) ・ニカラグア民衆の素顔に出会う(田守順子) ・座談会 「民衆際自治」を土台に新しい普遍性を(武者小路公秀+北沢洋子+武藤一羊+前島宗甫) ・東欧「民主化」から何を学ぶ…

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『世界から』第36号 1989年

・八九・夏 PP21の風景(村井吉敬) ・今号の型録(編集部) 【特集】ピープルズ・プラン21世紀:希望の連合へ ・水俣宣言――希望の連合 ・ピープルズ・プラン21世紀 行動計画 ・「越境する行動」からピープルへ:プロセスとしてのPP21(武藤一羊) ・アマゾン:人間を人質にする開発(アユトン・クレナク/坂田みづえ 訳) ・先住民族が語る「土地」への思い(アユトン・クレナク+パウロ・シパッセ+エディー・ダギタン+川村兼一+キャシー・クムシング+ルシア・トバ+ジャニー・ラシムバン/ダグラス・ラミス 聞き手/堀川禎一 訳) ・女たちは新しい世界をつくる:PP21アジア女性フォーラム基調報告(カムラ…

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『世界から』第35号 1989年

・今号の型録(編集部) ・新しい同時代性の出現(武藤一羊) ・座談会 民主化を求める声は消せない(楊 中美+郝 一生+司馬 良+馮 美珠) 【特集】在日アジア人 問題の根底 ・在日外国人管理の歴史と現在(吉永長生) ・故梶村秀樹さんを追悼する(武藤一羊) ・名前も誇りも剥ぎとられて(レイ・ベントゥーラ/大岡竜一 訳) ・出稼ぎ労働と女性解放(遠野はるひ) ・タイ女性ワンタナーはなぜ「犯罪者」になったか(藤本伸樹) ・「同じ労働者」であることの発見(神田東吾+斎藤善夫+上山純二+木元茂夫+金 静伊) ・政府の最近の動向――入管法改悪に見る政府の意図(印鑰智哉) ・<本の世界から>陸培春著『豊かで…

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『世界から』第34号 1989年

・もう一つの国際化:フィリピンの子どもたちの目(長倉徳生 写真/文) ・今号の型録(編集部) ・無原則と腐敗が生む「バッド・ジョーク」(武藤一羊) 【特集】ピープルズ・プラン21世紀 ・クナシリ・メナシ蜂起二〇〇年からの出発(計良光範) ・今こそアイヌの権利の確立を!(萱野茂) ・ビジョンとしての脱原発法案:(PP21) 高木仁三郎さんに聞く(水原博子 聞き手) ・第三世界の債務をキャンセルせよ――IMF、世銀への西独対抗会議に出席して(北沢洋子) ・全国民族民主運動連合の出帆/決議文/「汎民族大会予備会議代表団及び会議議題」発表にあたって(朴 泳元) <本の世界から>B・シュベールカソー、I…

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『世界から』第33号 1988年

・もう一つの国際化:古着とエビの長い旅(福家洋介 写真/文) ・今号の型録(編集部) ・対談 韓国民衆運動が模索する国際連帯と日韓連帯(朴 泳元+武藤一羊) 【特集】ピープルズ・プラン21世紀がはじまった ・ピープルズ・プラン21世紀へのよびかけ―アジアとともに未来をつくる―(ピープルズ・プラン21世紀実行委員会) ・手さぐりで辿るオールタナティブ(大橋成子) ・意見広告運動が作る新しい社会のイメージ(中山千夏/千村和司 聞き手) ・広がる地域労働運動の可能性(小畑精武/井上礼子 聞き手) ・どうしたらなくなる天皇制(ダグラス・ラミス+天野恵一) ・同時代を生きる者として出会うために(スリチャ…

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『世界から』第32号 1988年

・もう一つの国際化:ある出稼ぎ労働者の帰還(長倉徳生+長倉洋海 写真/藤本伸樹 文) ・今号の型録(編集部) ・かさぶたを落とす(武藤一羊) 【特集】今、たぎる台湾 ・新しい風が吹いて来た(須賀晶子) ・民衆運動の到達点(東 義雄) ・台湾の光と陰――歴史と向きあう台湾民衆(楊 耀) ・岐路に立つNICS優等生:経済学者 劉進慶氏にきく(遠野はるひ 聞き手) ・資料 数字が示す労働者の実態 『南方』14号より ・<本の世界から>現代台湾を読む(編集部) ・<映像の世界から>レオス・カラックス監督『ボーイ・ミーツ・ガール』『汚れた血』(フランス映画)を見る(大岡竜一) ・<世界の底流>核密輸スキ…

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『世界から』第31号 1988年

・今号の型録 ・怪物の背の上で(武藤一羊) ・盧泰愚新体制の「民主化」(吉永長生) ・韓国レポート 不正にまみれた12・16大統領選挙(張 白山) 【特集】LIC(低強度戦争)の新展開 ・LIC理論の生成とレーガン戦略(サラ・マイルズ/編集部 解説/大岡竜一 訳) ・エルサルバドール:「ランボー」にあこがれる政府軍兵士(ボブ・オスタータグ/高橋武智 訳) ・「戦争隠し」の全体戦争―フィリピン―(印鑰智哉 訳) MIPC Communications, Sept. 1987より ・恐怖の沈黙を強いる反共自警団:ミンダナオにおけるLIC(疋田美津子 訳) ・マニラ首都圏に展開するLICとNPA都市…

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『世界から』第30号 1987年

・今号の型録 ・背後の意志(武藤一羊) 【特集】噴き上げる韓国労働者の力 ・現地報告 闘いの熱気のただ中で(森下由紀子) ・資料 生存権闘争から新しい社会実現の闘いへ(吉永長生) ・韓国レポート まやかしの「民主化」を突き破る(張 白山) ・資料 民主・統一民衆運動連合綱領(抄訳)一九八七年八月三十一日 ・『世界から』掲載の韓国関係記事・論文 ・<世界の底流>南ア金鉱で地底からの反乱/軍政を追いつめるハイチの民衆/新たな支配の武器 債務の株式化/アリアス計画 中米和平への第一歩か(北沢洋子 構成) ・<本の世界から>柳 在順著『ゴミの島で生きる』(凱風社)を読む(岡田真理子) ・<映像の世界か…

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『世界から』第29号 1987年

・今号の型録 ・日本国家の迷走(武藤一羊) ・新局面きりひらいた韓国民衆運動(吉永長生) ・独裁を追いつめた民衆勢力:韓国――1987年6月(張 白山) ・解放のための演劇、解放のための教育:黒人意識運動家サッツ・クーパーにきく(滝川修二 解説) 【特集】アキノ政権の変質 ・五月選挙を解剖する:「新政治」敗北の検証 ・資料 五月選挙は反動支配体制の破産を際立たせた フィリピン共産党機関紙『アン・バヤン』一九八七年五月二十八日付より ・インタビュー 新たな矛盾と対決するフィリピン労働者(ロジャー・イゴット+アルマンド・アルフォルケ) ・民族解放闘争は転換点を迎えた(エストレラ・A・コンソラシオン…

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『世界から』第28号 1987年

・今号の型録 ・朝日なのか夕日なのか(武藤一羊) ・<開口一番>「諦めない」のが私のモットー(チカップ美恵子/川口正一 聞き手) ・深まる矛盾と急速に進む内戦化:アキノ体制一年(フェリシアノ・V・カリニョ) ・民族解放と民主主義の達成をめざして:人民党指導者ホセ・マリア・シソンにきく(北沢洋子 聞き手/解説) ・停戦協定の得失:人民党指導者ホセ・マリア・シソンにきく(井上礼子 聞き手) ・韓国レポート 隷属性を露わにした全斗煥政権(張 白山) ・写真報告 熱帯雨林は誰のもの?――サラワクに見る破壊の爪跡(松井やより) 民族的抹殺を拒否する東チモール人民 ・ダ・コスタ・ロペス司教にきく(編集部 …

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『世界から』第27号 1986年 秋

・今号の型録 ・世界から 1986・秋 [二枚舌の文化](武藤一羊) ・<開口一番>同化支配政策としての指紋押捺を拒否する(ロン藤好/宮路久子 聞き手) ・緊急報告 ソウェト蜂起10周年 強圧をくつがえす南ア民衆(ドリス・ワットフォード/伊藤真紀子+初瀬菜摘 訳) ・反アパルトヘイト戦線の拡がり(PARC資料部 編/五条 郁 訳) Guardian, All Africa Press Service他より ・<断面図>日立コンピューターの南ア輸出を許すな(北沢洋子) 【特集】新たな飛躍に向かう韓国民主化運動 ・旗幟(金 明植) 詩集『帝国のくびき』より ・現地報告 たたかう人びとの素顔を見た(…

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『世界から』第26号 1986年 夏

・今号の型録 ・世界から 1986・夏 デマゴギーの支配(武藤一羊) 【特集】フィリピン人民は革命の深化をめざす ・ともに喜び、戦列を整える(井上礼子) ・民衆は素手で独裁者を倒した(長倉洋海) ・86年2月、何が見えてきたか(BAYAN情宣部) ・米戦略の要石を脅かす基地労働者:〈現地インタビュー〉ジミー・メンドーサにきく(井上礼子 聞き手) ・資料 アキノ大統領の停戦呼びかけに対する声明/正義、自由、民主主義をめざす民族主義同盟(NA)の要求 ・人民に依拠し前進する:〈現地インタビュー〉ベルナベ・ブスカイノ(ダンテ元NPA司令官)にきく(ベルナベ・ブスカイノ/井上礼子 聞き手) ・無視でき…

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『世界から』第25号 1986年 春

・今号の型録 ・世界から 1986・春 「ガイドライン安保」を正面から相手にする(武藤一羊) ・<開口一番>天皇制イデオロギーを喰い破る(菅孝行/千村和司 聞き手) ・白人政権を追いつめる南ア黒人のたたかい(バルンギル・シェンべ) ・許し難い日本の加担(北沢洋子/編集部 文責) ・国際干渉下で共闘するパレスチナ人とレバノン貧民(藤田進) 【特集】現代世界の構造をとらえる:社会主義理論フォーラム報告 ・私たちの発見(社会主義理論フォーラム参加者一同) ・交差の空間としてのフォーラム(いいだもも) ・世界資本主義が見えてきた(井上礼子) ・多数派三〇億にとっての帝国主義(武藤一羊) ・多国籍企業資…

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『世界から』第24号 1985年 秋

・今号の型録 ・<開口一番>「ニカラグアは生きのびるべきだ」(山崎カヲル/中原道子 聞き手) 【特集】解放の神学がつきつける第三世界のいま ・座談会 キリスト者はなぜ「貧者の側に立つ」か(花崎皋平+弘田しずえ+武藤一羊) ・感性の変革を問われるマルクス主義(コーネル・ウェスト/大岡竜一 訳) ・民衆のストーリーをほりおこす:「脱神学」から「民衆神学」へ(徐南同) 在日アジア人センター編 「講演集・民衆神学」より ・「サンディニスタ人民革命から身を引くことはできない」:友人たちへの手紙(フェルナンド・カルデナル/栖原潤子 訳) Logos, Vol.23 No.4 December 1984 ・…

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『世界から』第23号 1985年 夏

・今号の型録 ・世界から 1985・夏 左翼の危機、アメリカの危機(武藤一羊) 【特集】先住民は現代世界を撃つ ・ネイティブ・アメリカ 放射能植民地の政治経済(ウィノナ・ラデューク+ウォード・チャーチル/弥永健一 訳) ・アボリジナルの大地と海――北オーストラリアでの出合い(村井吉敬) ・二重の抑圧下を生きぬく―トルコ・クルド人として―(ユルマズ・ギュネイ/アルフレダ・ベンジ 聞き手/大岡竜一 訳) RACE & CLASS, March 1985より ・ファシスト支配下のトルコ(アルフレダ・ベンジ/大岡竜一 訳) RACE & CLASS, March 1985より ・コルディレラの民衆は自…

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『世界から』第22号 1985年 春

・今号の型録 ・第Ⅱ期『世界から』出発にあたって(『世界から』編集委員会) 【特集】韓国――一九八五:民衆の力は底辺からみなぎる ・特別寄稿 ’84民主・民族・民衆運動の総括と展望(張 白山) ・〈現地報告〉ソウル一九八四年十二月:民主化の道をつき進む人びと(水島 優) ・共同討論 日韓連帯と日本の変革を考える―日韓条約二〇年―(梅林宏道+和田春樹+武藤一羊/いいだもも 司会) ・ムック出版物が語っていること:民衆が本当に主体となる民衆運動へ(吉永長生) ・調査報告 裡里工業団地の実態 〈上〉(イム・ヨンイル/服部ゆかの 訳) 『現場I・一九八四年』より ・資料 韓国ハイテク産業の断面 ・<世…

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『世界から』第21号 1984年 秋

・今号の型録(編集部) ・世界から・1984年・秋 「日韓新次元」における「接近と敵対」(武藤一羊) ・韓国民衆は日韓新次元を拒絶する(金 韓一) ・声明〈八・一五解放三九周年を迎えて〉 大韓独立万歳の喊声よ! 民族解放の真の意味よ!(韓国良心囚家族協議会/金 韓一 訳) ・声明 日本の韓半島侵略の新たな契機となる全斗煥氏の日本訪問に反対する(民主化運動青年連合) 『民族時報』(84.9.1)より 【特集】反撃に転ずる東チモール人民――沈黙の共謀をうち破る ・東チモール/トゥキマン軍曹(西川 厚 解説/訳) ・よみがえるフレティリン(デニス・フレネイ/栖原潤子 訳) Southeast Asi…

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『世界から』第20号 1984年 夏

・今号の型録 ・世界から・1984年・夏 強いアメリカとの同盟(武藤一羊) ・現地報告 ボイコット闘争――燃え上るフィリピン(大橋成子+遠藤洋一) ・ストに立上ったバターン輸出加工区の労働者(田原正子) 【特集】激動のブラジル――債務危機と民主化の波 ・ブラジルの指標 ・債務危機で露呈された支配の構造 ・ラテンアメリカに民主主義の風穴をあける(ロナルド・H・チルコーテ/加地永都子 訳) Monthly Review, February 1984より ・ブラジル議会で気をはくインディオ――マリオ・ジュルーナ下院議員(笠間 望 訳) Native Peoples' News, Spring 198…

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『世界から』第19号 1984年 春

・今号の型録 ・世界から・1984年・春 マニフェスト雑感:「共に獲得すべき未来」にこだわる(武藤一羊) ・フィリピン――アキノ氏暗殺以後:人民は米=マルコス体制を包囲する(ジョアン・Q・マグリポン/加地永都子 訳) Solidaridad II, Jan.-Mar. 1984より ・〈IBON調査報告〉 漁民・労働者の仕事を奪う「援助」――ナボタス漁港プロジェクト――(相原なおみ 訳) ・レバノン危機を分析する/〈資料〉レバノン左派の誤り――批判と自己批判:レバノン共産党書記長(ジョルジュ・ホーウィー+ジョー・ストーク/編集部 解説/井上礼子 訳) Merip Reports, Oct. 1…

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『世界から』第18号 1984年 冬

・今号の型録(編集部) 【特集】〈援助〉ブームの中で国際連帯を問う:アジア太平洋の民衆とともに私たちの未来を切りひらく ・国際連帯マニフェスト(アジア太平洋資料センター10周年記念プログラム国際合宿参加者一同) ・共に生きる未来を語った――国際合宿の報告(村井吉敬) ・海外からの参加者の声明(アジア太平洋資料センター10周年記念プログラム国際合宿/海外参加者一同) ・行動計画(アジア太平洋資料センター10周年記念プログラム国際合宿参加者一同) ・援助の思想と民衆連帯――基調報告にかえて(武藤一羊) ・これからの民衆運動の指針として(花崎皋平) ・韓日民衆連帯から見た「援助」(姜 英之) ・お風…

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『世界から』第17号 1983年 秋

・今号の型録(編集部) ・世界から・1983年・秋 デマゴギーの時代:現実をして叫ばしめよ(武藤一羊) ・米軍事介入に反撃するニカラグア(大岡竜一 訳) ・障害をのり越えて進むニカラグアの経済建設(井上礼子 訳) Envio, Numero 24 junio de 1983, Managua 【特集】アジア女性労働者の現実 ・電子産業の女子労働者は…… ・アジアの安い女性労働と”逃亡工場” ・日系多国籍企業下のアジア女性労働者――東レの進出を追う(遠野はるひ) ・インドネシア――西部ジャワの工業地帯を見る:深夜労働にかり出される女性たち(ユリンダ・ヒダヤ/芦田 清 訳) ・フィリピン:女たちは…

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『世界から』第16号 1983年5-7月 夏

・世界から・1983年・夏 中曽根に令状を執行するとき(武藤一羊) ・今号の型録(編集部) 【特集】パレスチナはいま――レバノン戦争以後 ・インタビュー 原則をゆずらず現実を動かす―新局面に立つパレスチナ人民の闘い―(アサド・アブドゥル・ラフマーン/井上礼子 訳) ・第2のキャンプ・デービッド攻勢:新たな展開に対するPFLPの見解(井上礼子 抄訳) PFLP Bulletin, Winter 1983より ・報告 団結を守りぬく第一六回パレスチナ国民議会(森 詠) ・1982--イスラエルのレバノン侵略(井上礼子) ・米軍事戦略・兵器のショーケースとしてのレバノン戦争(武藤一羊) ・不屈の民と…

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『世界から』第15号 1983年2-4月 春

・世界から・1983年・春 「こだわる」ことと「志す」こと(武藤一羊) ・今号の型録(編集部) 【特集】世界不況と第三世界の労働者 ・国際資本主義を襲う世界不況:危機の根本的解決は何か(エルネスト・マンデル/森谷文昭 解説/訳) Intercontinental Press, Jun.28, 1982より ・ソウルの底辺に生きる人びと:「東亜日報」金忠植記者の報告(金忠植/服部ゆかの 訳) 「生存競争の中の零細民たち」『東亜日報』1983年1月24日付より ・タイ民衆運動の新たなうねり―バス代・米価をめぐり立上る―(井上礼子 編訳) Human Rights in Thailand, Vol.…

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『世界から』第14号 1982年10月-1983年1月 冬

・世界から・1983年・冬 80年代に反安保闘争をつくりうるか?(武藤一羊) ・暴力に抗しひるまず肩を組む:韓国・元豊女子労働者の抵抗(大岡竜一) 【特集】米世界戦略の焦点は何か ・第三世界への軍事介入から核対決へ:中東中心戦略とアジア(ブーン・シャーマー/井上礼子 訳) Third World Studies, Discussion Paper, June 1981 ・資料 1983年度米国防報告(キャスパー・ワインバーガー/井上礼子 訳) Merip Peports, May 1982 ・米国の戦略的資産ー イスラエル軍地路線の背景 ー(ジョー・ストーク/加地永都子 訳) Merip Pe…

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『世界から』第13号 1982年7-9月 秋

・世界から・1982年・秋 教科書と日本国家(武藤一羊) ・特別インタビュー パレスチナのたたかいは新しい段階に入った PLO駐日代表 F・アブドルハミード氏にきく(浅井久仁臣 聞き手) 【特集】中米でいま何が起こりつつあるか ・中米6ヵ国の現勢 ・米帝国と対決する中米人民(大岡竜一) ・エル・サルバドール革命前線からの報告 人民の団結は最強の武器(S・カジェターノ・カルピオ/大岡竜一 解説/訳) ・中米小史 スペインによる征服から米国の「裏庭」へ(加地永都子) ・力強く立上がるインディオ:グアテマラ革命の主体として 貧民ゲリラ軍の文書から(井上礼子 訳) ・未刊の詩(ロベルト・オブレゴン) …

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『世界から』第12号 1982年3-6月 夏

・世界から・1982年・春 反レーガニズムの高まりの中で 日韓・日比連帯運動の課題を考える(武藤一羊) ・しめだされる若者たち:イギリスにみる失業者の姿 CIS Anti Report 1981, Londonより 【特集】フィリピン革命は前進する ・矛盾深まる戒厳令”解除”以後(井上礼子) ・ミンダナオ島の”戦略村”:村を破壊し、農民を追い出す軍隊(笹原恭子 訳) The Strategic Hamlets of Mindanao, published by Mindanao Documentation Committee for Refugees ・日本が奪う海の資源 ・ふんだんに使われる…

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『世界から』第11号 1981年12月-1982年2月 冬

・世界から・1982年・冬 いま、日本国家はどこに位置するのか 世界的危機のなかの総合安保体制(武藤一羊) 【特集】東欧社会主義は再生しうるか ・東ヨーロッパ社会主義諸国の現勢 ・現地報告 戒厳令前夜のワルシャワから(井上礼子) ・ポーランドの未来をつくる運動:ブヤック氏とのインタビュー ・解説 東欧社会主義への一視角(高橋武智) ・ポーランド インタビュー 一人の女のたたかいから「連帯」へ(アンナ・ヴァレンチノヴィッチ/高橋武智 訳) ・チェコスロヴァキア ポーランドへの熱い視線:プラハの冬のなかで(ミラン・シメツカ/高橋武智 訳) ・ルーマニア 「連帯」と同時代を生きる自由労働組合(ミネア…

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『世界から』第10号 1981年9-11月 秋

・世界から・1981年・秋(武藤一羊) ・地点を選ばぬ即戦能力の展開:レーガンの全地球戦略を分析する(マイケル・クレア/吉川勇一 訳) 【特集】あげ潮に向かうアジア労働運動 ・苦闘するインドネシア労働者(インドネシア情報センター/森谷文昭 編訳) ・見えてきた具体的な闘争の共同化:報告 フィリピン労働運動の近況(小野木祥之) ・「東一紡織解雇者の会」会報から 恐れず力強く生きぬく/仲間たちの消息/東一紡織労組闘争/仲間たちの手記/友好諸労組の近況(編集部 解説) ・<世界の底流>米国の「男女平等法」制定運動、大詰を迎える/エル・サルバドール 反政府ゲリラの攻撃続く/ガンビアの左派クーデタにセネ…

『世界から』第10号 1981年9-11月 秋 はコメントを受け付けていません

『世界から』第9号 1981年6-8月 夏

・編集前記(武藤一羊) ・調査報告 パプア・ニューギニアの本州製紙:森林を奪い、生活をふみつぶす(ロバート・ジェームス/加地永都子 訳) ・調査報告 ネグロス島砂糖労働者の現実:搾取と奴隷労働への抵抗(工藤瑞穂) ・人間同士の集い―世界先住民族会議に出席して―(成田得平/山鹿順子 解説) 【特集】アイルランドは英帝国をゆるがす ・解放闘争の歴史と背景(北沢洋子) ・政治犯ハンスト闘争の展望(ケヴィン・J・ケリー/大岡竜一 訳) Guardian, June 3, 1981より ・インタビュー 台湾・反体制運動の潮流(D・W・S・ダビッソン 聞き手/里見佳保 紹介/訳) Bulletin of …

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『世界から』第8号 1981年3-5月 春

・編集前記(武藤一羊) ・韓国 全斗煥体制の性格と民衆闘争の新しい課題(李 永信) ・インタビュー 金芝河の自宅にて(レンナット・ウッテルストルム) ・食糧帝国主義と第三世界(スーザン・ジョージ/伊東ふみ子 訳) ・報告 新しい道を模索する解放運動:変貌するタイ農村を訪れて(大橋成子) ・革命の敵と味方を再定義せよ:ティラユット・ブンミー意見書 ・フィリピン革命の鼓動にふれる:赤色地帯ハリ治療の旅から(村山利夫) ・インド左翼勢力はどこへ行くか(ラヴァン/伊東ふみ子 訳) 『ガーディアン』1980年11月27日、12月3日号より ・<世界の底流>鈴木訪問に反日声明を出したインドネシア学生/英米…

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『世界から』第7号 1980年12月-1981年2月 冬

・編集前記(武藤一羊) 【特集】地鳴りするアフリカ ・アフリカの構造と意識―育つ力と抑圧する力―(北沢洋子) ・ゆらぐアパルトヘイト:南ア・一九八〇年(サラ・ロドリゲス/得丸公明 訳) ・矛盾深まる”兵営社会主義”:エチオピア軍事政権と急進派(ジョン・マルカキス/高橋 剛 訳) MERIP Perports, No.79 ・たたかいのなかの女性:出ていくのは私ではない。植民者政府のほうなのだ(ウィニー・マンデラ/飯島みどり 訳) ・勇気を、アフリカの女よ/私のなみだ ・アフリカ関係 文献と映画 ・イラク国家の階級的性格 [石油と"国家資本主義"を巡って](ジョー・ストーク/武藤一羊 訳) ・環…

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『世界から』第6号 1980年9-11月 秋

・編集前記(武藤一羊) 【特集】革命はどこへすすむか:イランにおける左翼と諸階級 ・解説(武藤一羊) ・年表:イラン革命の歩み(1906-1980) ・インタビュー イラン革命は未完である(ハッサン・アザード/加地永都子 訳) ・インタビュー 大衆が革命を前進させる(樋口猛 訳) ・イスラムとマルクス主義の共闘:ゲリラ闘争組織の歴史と役割り(エルバンド・アブラハミアン/武藤一羊 訳) ・労働者評議会の機能と意識:イランの工場を訪れて(クリス・グーディ/加地永都子 訳) MERIP Report, June 80より ・イラン革命と農村:農民自身が立ち上って地主を打倒する アリアバード村調査報告…

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『世界から』第5号 1980年6-8月 夏

・編集前記(武藤一羊) ・光州をしてその意味を語らしめよ:韓国民主化闘争の新しい段階によせて(李 永信) 【特集】カンプチア:1975-79年 ・解説(武藤一羊) ・黒書 ベトナム支配下のカンプチア(スティーブン・ヘーダ―/吉川勇一+森谷文昭+武藤一羊 訳/森枝卓士 写真/吉川勇一 地図) ・インタビュー 粛清の背景と論理――民主カンプチアはなぜ失敗したか(スティーブン・ヘーダ―/クライサック・チューンハプン 聞き手/加地永都子 訳) ・<世界の底流>マイアミ黒人暴動はなぜ起こったか/反アパルトヘイトにインド人も加わる/パレスチナ ヨルダン川西岸地区で緊張高まる/レンジャー部隊の暴行にたかまる…

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『世界から』第4号 1980年3-5月 春

・編集前記(武藤一羊) ・フィリピン バターン輸出加工区の女子労働者―日系進出企業の労働支配を告発する(笹原恭子) 【特集】中東・アフガンと危機の構造 ・米ソは第三世界分割をねらう:ソ連新戦略の背景と目標(マックス・ギラン/武藤一羊 訳) ・アフガニスタン その社会と革命(フレッド・ハリディ/吉川勇一 訳) ・ひとつの世界、ひとつの危機(グンダー・フランク/笹尾久 訳) ・ソ連経済援助の収奪的性格―インドの場合―(S・グナセラン/武藤一羊 訳) ・ドキュメント イラン・イスラム共和国綱領(アブルハサン・バニ・サドル/北沢洋子 解説/加地永都子 訳) ・<世界の底流>北アイルランド 勢力伸ばすI…

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『世界から』第3号 1979年12月-1980年2月 冬

・編集前記(武藤一羊) ・トロール進出とたたかうインド漁民を訪ねて(山鹿順子) ・日本労働運動をアジアから見かえす(渡辺 勉) 【特集】フィリピン――人民闘争は広がり、深まる ・解説 戒厳令七年の決算:マルコス以後を見通す統一戦線(加地永都子) ・農民自身が革命をやる:インタビュー 最前線サマール島におけるNPA ・北部ルソンの“三里塚” チコ河ダムと山岳民の闘い(B・ワイドマン/大岡竜一 訳) ・連帯への提言 フィリピンから三里塚の土を踏んで(アマド・ベルナディーン/岡田理 訳) ・<世界の底流>激動せまるトルコ情勢/バスクにおける「バカンス戦争」/歓呼のなかにプエルトリコ民族主義指導者釈放…

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『世界から』第2号 1979年9-11月 秋

・編集前記(武藤一羊) 【特集 アジア民衆との連帯へ】 ・韓国労働運動の脈動にふれて:東アジアの旅から(花崎皋平) ・フィリピン貧農物語(具僚 清) ・嵐のなかのタイ情勢(サヤン・チバレー/大橋成子 訳) ・インドシナの重圧とタイ解放勢力(クン・ノン) ・今日のタイを脅かす真の危険:CCPDFスポークスマンの声明(スリ・インタパンティ) ・フィリピン革命根拠地ルポ(ローレンス・T・ジョンソン/加地永都子 訳) ・<世界の底流>ニカラグア革命政権の直面する課題/西サハラで進む解放闘争/余命短いローデシア・ムゾレワ政権/作られた米国の石油危機/カーター政権 中東軍事介入への衝動強める/広がるインデ…

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『世界から』第1号 1979夏/6-8月

・『世界から』発刊にあたって(『世界から』編集委員会) 【特集】バナナ帝国は日本のために ・フィリピンにおけるバナナ・プランテーション(森谷文昭 解説) ・現地調査 バナナ労働者の生活と労働(森谷文昭 訳) 【特集】インドシナ――対立の根源 ・解説(武藤一羊) ・カンボジアの教訓(サミール・アミン/金井和子 訳) ・ふたつの革命はなぜ衝突したか(ステフェン・R・ヘーダ―/武藤一羊 訳)  『東南アジア・クロニクル』1978年9・10月号より ・インドシナにおける国境:その起源と歴史的展開 陸上の境界/海上の境界(本野義雄 訳)  『サウスイースト・アジア・クロニクル』1978年9・10月号より…

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