・ビルマの軍政を支える日本のODA(一条徹也)
・終刊の挨拶(『世界から』編集部)
・共通の基盤は「ラディカル」(武藤一羊)

【特集】タイ一九九二――「微笑の国」のもうひとつの胎動
・「運命のカップル」はごめんだ――タイと日本の市民交流を(岡本和之)
・タイ農村で広がる静かな改革(サニツダ・エカチャイ/新井直子 訳)
・ユーカリ植林は農地を破壊する――森を守る僧侶との対話(剣持一巳)
・NIES入りするか タイ経済(金子文夫)
・IMF/世銀総会に学生・農民のデモ(井上礼子)
・始まった女たちの共同作業――afa、タイへ(花崎 晶)
・タイ出稼ぎ女性支援の現場から(村田則子)

・雑誌『オルタ』いよいよ六月創刊!
・<世界の底流>「リサイクル」という名のゴミ帝国主義/ボイコット中止は悪魔との取り引き/煙草の害をめぐるタイvs米政府/インドネシア軍のアチェ人弾圧/東ヨーロッパのフェミニズムの困難な課題(北沢洋子 構成)
・九二年こそ野放しの企業行動に規制を――草の根ネットワーク一五年のねばり(水原博子)

ピープルズ・プラン21世紀 安曇野シンポジウム「暮らし・地域・社会をつくる」報告
・立木トラストが新幹線を止める(岩田 薫)
・ゆるやかに確実に沖縄の可能性を考える(高里鈴代)

・一九八〇年代韓国民族民主運動の展開と転換(梁 官洙)
・グアテマラ――沈黙の壁の向うから(狐崎知巳)
・女性たちは恐怖と因習を克服した(ロサリーナ・トゥユク 語り手/狐崎知巳 訳)
・バナナ村からの手紙(大橋成子)

PARC討論会 新しい民衆運動を創りだす――対決!「新世界秩序」
・人間が主体となる開発をめざして(北沢洋子)
・熱帯林と日本の裏山をつなぐもの(神田浩史)
・新しい世界観を構想する(花崎皋平)
・生きた情報が人を動かし、解放する(ダグラス・ラミス)
・オルタナティブな社会へのステップを踏み出す(武藤一羊)
・「新しい社会運動のパラダイム」を生きるために(埴野佳子)

・編集委員室から(加地永都子)