・今号の型録
・第Ⅱ期『世界から』出発にあたって(『世界から』編集委員会)
【特集】韓国――一九八五:民衆の力は底辺からみなぎる
・特別寄稿 ’84民主・民族・民衆運動の総括と展望(張 白山)
・〈現地報告〉ソウル一九八四年十二月:民主化の道をつき進む人びと(水島 優)
・共同討論 日韓連帯と日本の変革を考える―日韓条約二〇年―(梅林宏道+和田春樹+武藤一羊/いいだもも 司会)
・ムック出版物が語っていること:民衆が本当に主体となる民衆運動へ(吉永長生)
・調査報告 裡里工業団地の実態 〈上〉(イム・ヨンイル/服部ゆかの 訳)
『現場I・一九八四年』より
・資料 韓国ハイテク産業の断面
・<世界の底流>チグライとエリトリア 強制移送と飢餓援助/活動家暗殺で亀裂深まるPLO/ジャマイカ IMFの緊縮政策に怒る民衆/住民組織と連帯する南ア黒人労組/メキシコ 自立農民運動の高まり(PARC資料部 構成)
・<数字のことば>フィリピンの軍事化と米国の軍事援助
・<東西南北>南スラウェシへの旅(鶴見良行)
・”アフリカ――最先端の文化”――飢餓イメージの対極としての(田川建三)
・”飢餓キャンペーンはなぜ南アのことを語らないのでしょう”――モード・ジャクソンさんは語る(栖原潤子 訳)
・あたりまえの労働運動の強さ:イギリス炭労からジョン・バロウズ氏を迎えて(伊藤栄一)
・読者解放区
・編集後記
・編集委員室から(山崎カヲル)