・パレスチナで聞いた三つの話(豊田直巳 写真/文)
・今号の型録(編集部)
・ポスト冷戦――三つのシナリオ(武藤一羊)
【特集】「リゾート開発」という名の侵略
・トウキョウ・マネー=ジャパン・マネーがのし歩く:アジア・太平洋をおそう「開発」(井上礼子)
・ギャルとマグロとODA(村井吉敬)
・グアム・墓地の上のホテル建設(荒川俊児)
・韓国――独占財閥とゴルフ場共和国(李ボクジュ/服部ゆかの 訳)
・タイーー観光で外貨を稼げるか / 観光開発前線プーケット島(古屋泰 訳)
タイ『ネーション』紙より
・マレーシア――現代の失楽園(幕田恵美子 訳)
『ウトゥサン・コンシューマー』紙 九〇年七月号より
・セブ島――日本人が買う「5+1」のS(リレッタ・サントス/井上礼子 訳)
・台湾――「観光資源」化される女性:松井やよりさんに聞く(編集部 文責)
・沖縄――自立的発展か、観光植民地化か(鵜飼照喜)
・清里――リゾート開発に対して「共の構築」を(熊本一規)
・茨城――「県境を越える」から「国境を超える」運動へ:ゴルフ場反対運動の飛躍のために(久慈 力)
・資料 第三世界の観光開発と日本のODA(野田美郷)
・<世界の底流>湾岸危機で揺らぐ米国の対イスラエル政策/モザンビークは複数政党制をかちとれるか/内戦が泥沼化するスリランカ/選挙で揺れるハイチ/KMU非合法化を狙うアキノ政権(印鑰智哉 構成)
・<数字のことば>ジャパン・マネーはどこへいく(印鑰智哉)
・<本の世界から>石田甚太郎著『ワラン・ヒヤ 日本軍によるフィリピン住民虐殺の記録』(現代書館)を読む(川口正一)
・<映像の世界から>テンギス・アブラーゼ監督『希望の樹』(グルジア映画)を見る(大岡竜一)
越境する対話――「水俣宣言」をめぐって
・南と北とを統合する視点を(降旗節雄)
・「湾岸危機」の構造と変わる中東政治地図(板垣雄三/編集部 文責)
・共同声明 日本自衛隊の海外派兵にノー 一九九〇年十一月六日
・インタビュー ニカラグアは逆戻りしない:継続するサンディニスタ革命(アレハンドロ・ベンダーニャ/太田昌国 聞き手)
・自由学校から(堀川禎一)
・読者解放区
・編集後記
・編集委員室から(印鑰智哉)