・産業廃棄物は「肥料のようなもの」?(村田和子 文)
・今号の型録(編集部)
・ニセの世界了解をつき破る(武藤一羊)

【特集】
・まぢかに見た「社会主義」の解体(菅 孝行)
・「援助」は東欧へ――置き去りにされる第三世界(ケビン・ワトキンズ/加地永都子 訳)
International Labour Reports, Jul – Aug. ’90より
・国際労働運動の地殻変動(デニス・マクシェイン/加地永都子 訳)
International Labour Reports, Jul – Aug. ’90より
・社会主義はまだ試みられていない(フーリオ・ハビエル・ラバヤン司教)
・新システムへようこそ(ゴンサーロ・サントス/大岡竜一 訳)
・民主主義なしに社会主義はありえない(ジョモ・スンダラム/大岡竜一 訳)

【特集】
・高くなる第三世界との壁(印鑰智哉)
・なぜ今、国際世論は外国人の人権を主張するのか:インタビュー 江橋 崇さんに聞く(印鑰智哉 聞き手)
・これが「国際国家」?:入管局の実態:インタビュー 松田みずほさんに聞く
・労働力輸出政策は絶対に必要?(ジョンジョン・クリリ/松崎早苗 訳)
PINOY OVERSEAS CHLONICLE Vol.8 No.1 1990より
・ブラジルで見えた出稼ぎの背景(井手佐武郎)

・<世界の底流>パレスチナ 新しい段階を迎えたインティファーダ/史上最大のゼネストで民営化に抗議するプエルトリコ民衆/和平交渉にむけて優位に立つFMLN/IMFがナイジェリアに押し付ける「リハビリ計画」/学生虐殺事件で窮地に立つザイール政府(北沢洋子 構成)
・<数字のことば>観光か公害か(藤土久美子)
・<本の世界から>スーザン・ジョージ著 向 壽一訳『債務危機の真実 なぜ第三世界は貧しいのか』(朝日選書)を読む(加地永都子)
・<映像の世界から>ホルヘ・サンヒネス監督『地下の民』(ボリビア映画)を見る(大岡竜一)
・ニュージーランドからアオテアロアへ:マオリの生存をかけた一五〇年(大橋成子)
・スリランカの悲劇:つくられた民族抗争(印鑰智哉)
・多民族共生が唯一の希望(サンタシーラン・カディルガマール/大橋成子 訳)
・読者解放区 「じゃなかしゃば」の日本をどう構想するか(上坂喜美)
・編集委員室から(大岡竜一)